給湯器が凍結したときに取り組みたい2つの対処法
2021年6月18日
自宅に合う給湯器を選びたいと考えている方に向けて、正しい選び方をステップごとに解説する記事です。
給湯器が故障した、古くなった…などの理由で買い替えを検討しても、給湯器はメーカーごとにたくさんの種類が販売されており、自宅に合うものがどの製品なのかわからないという方も多いでしょう。
給湯器は機能性のほか、設置タイプや給湯能力などさまざまなことを考慮しながら選ばなければなりません。
給湯器は頻繁に交換するものではないので、たとえ初めての交換であっても、長く問題なく使える最適な製品を選ぶ必要があります。
給湯器の正しい選び方をステップごとに確認すれば、きっと自宅に最適な製品が見つけられるはずです。
目次
基本的には、現在お使いの給湯器と同じ設置状況・同じ種類の給湯器への交換が鉄則です。
そのため、現在お使いの給湯器のまず確認してから、設置可能商品を選んでいく必要があります。
具体的な給湯器の選び方に関するステップを紹介していきます。
給湯器の選び方で最初に確認するべきことは、給湯器の設置タイプです。
給湯器の設置タイプは、次のように分かれています。
【給湯器の設置タイプ】
・戸建て:壁掛けタイプ・据え置きタイプ
・集合住宅:壁掛けタイプ・PS設置タイプ
壁につるされるように固定されるのが壁掛けタイプ、戸建て住宅の屋外床に設置されているのが据え置きタイプ、マンション玄関脇のパイプシャフトの中に設置されているのがPS設置タイプです。
集合住宅の場合は特に、現在の設置タイプと違う製品への交換はできないことが多いので、まずは設置タイプを確認しましょう。
給湯器の選び方で次に確認することは、給湯能力です。
給湯能力は湯量などに影響を与えるので、快適にお湯を使うためには適した給湯能力の製品を選ぶことが欠かせません。
給湯器の給湯能力は「号数」で表され、16号・20号・24号の3種類から選びます。
現在使っている給湯器の給湯能力を確認して、これまでの給湯能力を考慮しながら号数を選んでください。
給湯器の選び方では、追い焚き機能の有無を確認することも大切です。
給湯器を交換する際には今までと同じタイプを選ばなければならないため、追い焚き機能が搭載されている給湯器を使っていたなら、追い焚き機能が搭載されている給湯器を選びます。
現在使っている給湯器にあわせて、追い焚き機能の有無をよく確認してから製品を選んでください。
追い焚き機能搭載の給湯器を選ぶなら、オートタイプとフルオートタイプのいずれにするか選ばなければなりません。
オートタイプとフルオートタイプのどちらを選んでも、選び方を間違えたから給湯器設置ができないということはありませんが、機能性が違うためより使いやすい方を選びましょう。
オートタイプは湯張り・追い焚き・保温を自動で行い、フルオートタイプは湯張り・追い焚き・保温・たし湯を自動で行います。
追い焚きにどこまでの機能性を求めるかにより、オートタイプとフルオートタイプを選び分けてください。
この記事では、給湯器の種類と特徴についてご紹介します。
自宅に合う給湯器選びをするためには、種類ごとに特徴を把握する必要があります。
分かりやすく特徴やメリットとデメリットを紹介していますので、ぜひこちらの記事をご参照ください。
給湯器の種類ごとに特徴を解説!メリット・デメリットも把握しよう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで給湯器の選び方がご理解いただけたと思います。
自宅に適した給湯器を選ぶ際には、ご紹介した4つのポイントをステップごとに確認して、使いやすい給湯器を選ぶことが大切です。
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